BambulabX1Cで非純正フィラメントは使える？

皆さんこんにちは、AobecoArtです。今回は「Bambulab X1Cで非純正フィラメントは使えるのか」ということについて記事にしました。

３Dプリンターユーザーの方の中で、「BambulabX1シリーズの購入を検討中」という方は非常に多いと思います。

既に３Dプリンターをお持ちの場合は「BambulabX1シリーズ（及びAMS）を購入した場合、今使用しているフィラメントは使えるのかな？」という点が気になるところですよね。

私はBambuLab購入前に既に他の３Dプリンターで使用しているフィラメントを複数所有していたため、「Bambulabに切り替えた際にこれらを使い切れないと困るなあ・・・」と思っていました。

結論：使えます

結論から申し上げると、使用可能です（スプールには注意が必要）。公式サイトの記載は下記の通りです。

Bambulabのスライサーソフトである「Bambu Studio」には予めフィラメントメーカーとフィラメントタイプがデフォルトで設定されています（↓動画）。この中に無い場合は「カスタムフィラメント」で新規追加し、パラメーターを設定することが可能です。

※TPUやPVA等の柔らかい素材はAMSでは使用できないのでご注意ください。

前述の通り非純正フィラメントは使用可能ですが、AMSにセットした際に回転しない場合（段ボール製スプールのもの等）があるのでご注意ください。

段ボール製スプールが使用されているフィラメントの場合は、AMSに対応できるスプールに入れ替えることで使用できます。

ちなみに私はPrintableのサイトからBambuLabで使用可能なスプールのstlデータをダウンロードし、３Ｄプリントして使用しています。いくつかあると非常に便利です。

またはBambuLab純正のスプールを購入してもいいですし、使用済みのBambuLabフィラメントがあればそのスプールを再利用するのも◎です。

Bambulab純正フィラメントは製品に専用のチップが付いており、フィラメントをAMSにセットするだけでそのフィラメント情報を読み取ってくれます。そのため、AMSで純正フィラメントを交換した際はBambu Studio（スライサーソフト）を起動するだけでフィラメント情報（色・素材等）が入ります。

非純正フィラメントの場合はチップが無いため、ご自身でフィラメント情報を入れる必要があります。やり方は簡単で、装置のタッチパネル（またはBambu Studio※）から設定できます。

①タッチパネル(またはBambu Studioの「デバイス」タブ)右下にある、AMSのアイコンをタップします。

②AMSで非純正フィラメントを使用するレーン（左から１～４）の鉛筆マークをタップします。

③フィラメントの種類・素材・色情報を選択します。

以上の操作を行うと、BambuStudioのフィラメント情報も同期されます（下図のA4）。

最後までご覧いただきありがとうございました。この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。

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