アプリの「LINEスタンプメーカー」を利用し、手書きスタンプが承認されるかどうかを検証してみました。私はLINEスタンプを作成するのが今回初挑戦の超初心者でしたが、１日で承認をいただくことができました。この記事では、『１日で承認されたLINEスタンプの作成・申請手順』を全公開します。
審査結果（１日で承認していただけました）
今回私が作成したスタンプはこちらです。米粒をキャラクターに見立ててみました。LINEスタンプの承認は数年前までは半年ほどかかっていたそうですが、現在は状況が改善されて数日で審査していただけるそうです。※審査は人の目で一つずつされているそうなので、時期によって要する日数は変動します。
単純すぎる絵なので審査承認を得るのは難しいだろう・・と思っていたのですが、なんと翌日LINE Creators Marketから承認メッセージをいただくことができました（21時半に申請して翌日14時過ぎに承認されたので、なんと所要時間17時間です）。
LINEスタンプメーカーの使い方１ スタンプ作成
私はLINEスタンプメーカーというアプリを使ってスタンプの作成と審査申請をしました。私が作成した超簡単な手書きスタンプの作り方をご紹介します。自分のオリジナルイラストを撮影してアップロードするだけなのでとても簡単です。
用意するもの：スケッチブック・ペン・スマートフォン
①スケッチブックにイラストを描く
②スタンプメーカーのトップ画面でプラスボタンを押す
③真ん中の「カメラで写真を撮る」を選択し、①のイラストを写真撮影する
④「自動切り抜き」をタップし、スタンプにしたい部分の少し外側を指でなぞって囲む
※拡大してからなぞると囲みやすいです
⑤「次へ」を押し、自動切り抜きされるのを待つ
⑥「次へ」を押し、サイズや角度を変更する場合は二本指で調節する
サイズ調整中の図：
角度調整中の図：
⑦コントラストをタップし、指で好みの色調に調整する→「✅」をクリック
⑧「完成イメージ」が表示されるので確認し、問題なければ保存ボタンをタップする
⑨「スタンプを作る」の１つ目に作成したスタンプが表示される
この後は①〜⑧を繰り返し、スタンプを８の倍数分作成する（１回の申請につき最少8個〜最大40個まで作成可能）
LINEスタンプメーカーの使い方２ 販売申請
①（８の倍数分のスタンプが作成できたら）タイトルを入力し、画面一番下の販売申請ボタンをタップする
②スタンプの表示順番を決める（番号の早い順に画像を選ぶだけ）
③メイン画像を選び、「次へ」をタップ
④販売情報を選択し、「次へ」をタップ （※公開設定や売上分配設定はご自身のご状況に合わせてご選択ください）
公開設定 ：初期設定では「非公開」となっています。「公開」を選ぶとスタンプショップやLINE STOREで不特定多数の人が閲覧可能になるため、自分だけもしくは限られた人だけで使いたい時には必ず「非公開」にしておきましょう。
売上分配設定：初期設定は「無料ダウンロード/売上分配額なし」となっています。売上金を受け取りたい方は「有料ダウンロード/売上分配額あり」を選択しましょう。
⑤プレビューを確認し、問題なければ「次へ」をタップ
⑥写真の使用に関する同意事項を確認し、「同意します」にチェック✅を入れて「リクエスト」をタップ
以上がLINEスタンプメーカーを用いたスタンプ作成と審査リクエストまでの流れです。次に、審査リクエストが承認された以降の流れを記載いたします。
承認から販売までの流れ
承認通知後にスタンプの販売が開始されるためには、申請者が自身でリリース手続きをする必要があります。LINE Creators Marketから届いたLINEメッセージにて「詳細を確認する」をクリックし、「アイテム管理画面」右上にある緑色の「リリース」ボタンをクリックしてください。
リリースボタンを押してから販売ページに販売されるまでには数時間かかります。反映されるまでは以下のような表示となるので、焦らずにウキウキしながらお待ちください。
反映されるとLINE Creators Marketから販売開始の通知があります。LINE Creators Marketのマイページから販売URLを開いてみると・・・おおおお！ちゃんと表示されます。
LINE STOREにこめつぶスタンプが無事に表示されてテンション上がりまくりです。まるで我が子が巣立ったかのような愛おしい気持ちになりました。
最後に
私が作成したスタンプの購入場所はこちらです。LINEスタンプは全くの初心者ですが、LINEスタンプメーカーを使って楽しく作成し、審査承認を得ることができました。こちらの記事がオリジナルスタンプ作成をしたいと考えられている方のご参考になれば幸いです。
＜こめつぶのきもちスタンプ＞
今後も手書きでシリーズ化していけるように地道に頑張りたいと思います。最後までご覧くださりありがとうございました。
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