夫の実家のある長崎県にコロナぶりに帰省しました。長崎市内のお散歩スポットについてご紹介します。
今回の散歩ルート(地図)
今回歩いた散歩道はこちらです(3.2 km ※帰りは路面電車を使ったため、片道分)
五芒星のマンホール
長崎を歩いていて気がついたのが、マンホールに星があしらわれていること!他県民の私にはとても珍しく、見つけては写真を撮って遊びました。見つけた中で一番豪華だったのはこちらの消火栓です。
五芒星と紫陽花の模様になっていてとてもお洒落でした。
中島川沿いの石橋めぐり
長崎港まで続く中島川には20個以上の橋があります。中島川沿いを散策できるように整備されており、石橋が好きな方にはぜひ訪れていただきたい観光名所です。
諏訪神社のすぐそばにある橋がこの桃渓橋です。ノスタルジックな雰囲気で、まるでジブリの世界に入り込んだような幻想的な気分にさせてくれました。
そして有名なのはこの眼鏡橋。川辺に映った影と橋が組み合わさって眼鏡に見えることから眼鏡橋と呼ばれています。
ちょうど「ながさき紫陽花まつり」の時期だったため、紫陽花がたくさん飾られていました。ちなみに右側のピンクの紫陽花の名前は「雨に唄えば」です。周りから咲いていく感じが傘のように見えて可愛らしい紫陽花でした。
チリンチリンアイス
眼鏡橋に来たら食べるべし!のアイスがこちら、「チリンチリンアイス」です。薔薇の形をしており柔らかくてほんのり甘い味でした。
「昔は100円だったのに・・」と夫が嘆いていましたが、県外の私からすればこの可愛さと美味しさで300円なら十分ありがたく感じました。
ニューヨーク堂のカステラアイス
マツコの知らない世界で紹介された、ニューヨーク堂のカステラアイスです。アイスがカステラでサンドされていて、暑い夏でも口がぱさつかずに美味しくカステラを味わうことができます。
開店は12時とやや遅めですが、開店前でもお店の前にある自販機からいつでも購入することができます。自販機から出して30分くらいで程よい柔らかさになるので、長崎市内観光のお供にもおすすめです。
出島
「出島」と言うと教科書に出てくる扇形の島を想像しますが、外国人居留地が廃止された明治32年以降は次第に周辺が埋め立てられて現在の姿となっているそうです。2000年以降に3回の復元事業が行われ、現在では立派な観光名所となっています。
表門から中に入ると、カピタン部屋(オランダ商館長の部屋)やオランダ商館員が暮らしていた部屋、砂糖の蔵が立ち並び、当時の街並みを体験することができます。
長崎港
出島から歩いて5分で現在の長崎港に到着です。とても良い天気で、海を見ながらぼーっと過ごすことができました。
お昼ごはん
長崎港と稲佐山を眺めながら、出島太田製麺所さんで「すだちうどん」を食べました。すだちがこんなに沢山盛り付けられているうどんを食べるのは今回が初めてでした。五島うどん独特の細さとコシにサッパリとしたすだちがぴったりでとても美味しかったです♪
もう少し涼しかったらテラス席も気持ちよさそうですが、今回は暑かったので日陰のお席にしました。次は是非ビールと一緒に味わいたいです。
長崎県美術館
長崎県美術館は長崎港のすぐそばにあります。世界の建築家、隈研吾さんが設計された美しい図書館です。写真は建物を外から眺めた様子です。ガラスとコンクリートのコントラストが美しい✨
祈りの丘 絵本美術館
長崎港から15分ほど歩くと、グラバー園手前のグラバー通りの坂道に「祈りの丘 絵本美術館」があります。館内には童話館(1階 子どもの本の店)と美術館フロアー(2階、3階)があり、美術館フロアーでは国内外の絵本作家さんの原画展を楽しむことができます。
今回はドイツの絵本作家、Petra Mathersさんの「ヴィクターとクリスタベル」企画展が開催されていました。「ヴィクターとクリスタベル」の原画だけでなく、読書スペースにはPetra Mathersさん作の絵本も観賞用に沢山置かれていたため、童話の世界にじっくりと浸ることができました。
最後に
長崎散歩、いかがでしたでしょうか?長崎市内の観光名所は約徒歩15分間隔で行ける距離にあるため、交通費をかけずに観光地の贅沢巡りができておすすめです。このブログが皆様の少しでもお役に立てれば幸いです。
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